考え

わたしの龍

ビーレビューに文章を投稿しました。 書きながら読みながら泣いてしまうような、本当に自分のために書いているようでわたしはこういうものが苦手です。だれにもわたしの心の中をみてほしくないとおもうし、それを吐き出すことに嫌悪感があります。それでもな…

わたしレンズ

ドラえもんのび太の宇宙開拓史という映画のワンシーンに、部屋の畳が他の星に繋がっているという描写がある。奇跡的に他の星と繋がったその穴は、だんだんとずれていき、やがて、ただの畳に戻る。このシーンがとてもすきだった。 わたしの精神はときどきどこ…

朗読と念仏

そういえば、以前、詩人Zの相方さんとポエトリーリーディングと念仏は似ているという話をしていた。 般若心経も詩だ、と言われて、まさにそうだとおもう。お経はテキストに願いをこめている。長い年月を経て失せた詩情がそこにある。 詩人Z 「一詩不乱」 早…

調和のお花畑

ライトな語り口とよく評されるのだけれど、単純に語彙がない。それからわたしは空気がすきだ。だから確固たる文字の力で表現されたものとは、存在するものの次元が違う。わたしには調和をあらわすことが重要だ。これはある種の発達の障害でもあるが、調和の…

まっしろの焼け野原の春

今月はインターネット投稿サイトにて詩を読む仕事をしなければならないため、120篇の詩に目を通したら詩をかく心が潰れた。一ヶ月で120も詩を読んだらポエジーとかなんとかもぜんぶ失われる。心はもうまっしろの焼け野原だ。ポエジーはこんなものではなかっ…

朝から詩を書いて詩をよんでしぬ

朝から詩をみる 10日ばかり同じ詩をみている もっともっと精神の隙間にびっちりと ぎゅうぎゅうにぎゅうぎゅうにしないと届かないところにいきたいのに行かれない 失われてしぬ だから失われてしぬ つまらない文字列になってしぬ 声に出してよむ なかなか…

はじめて

むかし、はてなのブロゴスフィアで遊んでいました。いまは詩を書いています。詩がだいすきです。 昨日、詩が素敵なはてなブログをみたので、おもいもかけずにブログを再開します。 はてなでも詩をかいていきるぞ。 ひとりよがり全開、全方位苦手な為、匿名性…