ポエトリーリーディング 鯨

久々と言うか、ポエトリーリーディングをしました。

最近相方さんが元気がありません。それでもおとといにあたらしい詩を送ってくれていて、きのうそれをひとりでリーディングしました。仮テイクのつもりだったけれど、とてもよいといわれたのでそのまま公開になりました。わたしにできるのはひとりでも詩人Zの活動をつづけたり、ひとりでもリーディングをしたりして、それがすこしでも相方さんや誰かのエネルギーになればいいなあと思います。それから、そんなことしかできない自分をとても無力におもうことがあります。

わたし自身もいつまで元気で立っていられるかわからず、詩人Zもそうなのですが、だから毎回、できた作品にはとても感謝しています。

 

 

子どもを早くから追い出されてしまったものだから大人になっただけで、満を持してのものでなんかなかったから、穴ぼこに溜まる溜まる汚染水はかき出してもかき出しても終わりがなかった 金はないからゴム手袋をしてすくい上げたものをたまたま通りがかった人たちにかけて回ったかけて回った