2019-01-29 わたしのあなた 詩 幾日も過ぎ この街に孤独なわたしひとり あの角を曲がると夕焼け、辻に吹く風、線路の音はがたんがたん 空白また空白 祷りが消えて空白 何処かに閉じ込められている 一日が切り裂いている 大きな川の彼岸に立つ 11月に死んだわたしのあなた