今日の月はきれいだね。と、飽きず交わした言葉でした。あなたの学の無さが、わたしは大嫌いだった。失ったあとにその意味を知らされました。 昨日は満月でした。ただそれだけの小さな命の分かち合いが、あらがえずに風に散って、夜の空気にはあなたが住んで…
息をする連続に いつから慣れていたのだろう 夕焼けが 必ず朝焼けになるのは ここが地獄だからか 火葬場で焼かれたら 人でなくなる あらゆる差別や偏見から放たれるから ようやくホッとする おまえら誰一人のしらないところで わたしの父は死にました 葬式は…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。