なにもなく誰もいない だから 海によばれてしまったざわめく甲高く 波が叫ぶ声をききながら 幼稚園のころから泣いてばかりいたことを 思い出した はるか彼方 海の遠くで何かが静かに痛んでいた幾つかの海を数え終えたら すこしだけ清々しくなって ああなんだ…
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