2017-12-12 月の裏側からみてる 詩 取り残されたこの裏側にて あなたを待っていますこんな夜更けでした 手をひき 電車にのせ かの地の崖の上でわたしの代わりにしんだひと あなたの鮮やかなうつくしさをおもいだし たったいまある夜更けが あの夜更けではないことにおののき 途方にくれていますしらんかおで朝がきますね裏側では あの日となに一つ変わらない あなたのギターが流れています 待っています