2017-12-13 白日夢 詩 寝たまま窓の外をみている 最期にみえる景色に微笑んでいる誰かに こんな世の中にうまれてよかったと 出鱈目をぶつけたい詩人じゃないくせにあいつは 4日も前に詩を書いていたらしい いまようやく届いた詩を読んで すこし微笑んだのはわたし窓の外が燃えている 雲が羽を広げた鳥 今から どこか知らない場所へいく